<デビットカードの種類>

日本で流通しているデビットカードは、大きく次の2つに分類されます。

1.「J-Debit」(ジェイデビット)

2000年3月から開始された、日本独自のデビットカードです。

ジェイデビット推進協議会に加盟している銀行のキャッシュカードをそのまま利用する仕組みなので「ジェイデビットカード」という専用カードは存在しません。
そのため、カードの作成・利用手数料が不要、というメリットがあります。

「J-Debit」の最大の問題点は、なかなか認知度が上がらず、利用者が増えないということです。

不人気の理由としては、
 ・旧郵政省貯金局(現在の「ゆうちょ銀行」)が旗振り役となった「官製ビジネス」であったため、            利用者目線で考えるマーケティングが不十分であったこと
 ・「三菱東京UFJ銀行」の不参加など、大手銀行の足並みが揃わなかったこと
 ・電子マネー、プリペイドカードの普及により、存在意義が薄れてきたこと
などが考えられます。

VISAやJCBなどの国際ブランドが積極展開を始めた影響を受け、今後更にジリ貧になって行くのではないでしょうか。

2.国際ブランドデビットカード

◇VISAデビットカード
現在、三菱東京UFJ銀行、りそなグループ(りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行)・スルガ銀行・楽天銀行・ジャパンネット銀行・あおぞら銀行の8行が発行していますが、2015年以降、新たな提携銀行も増えて行くことが期待されています。

基本的にはキャッシュカード一体型ですが、三菱東京UFJ銀行だけは単体型のデビットカードを発行しています。
取扱銀行によって、手数料や付随機能面で若干の違いがありますので、申込み時にはしっかりと比較検討したいですね。

◇JCBデビットカード
2014年10月、JCBも国内でデビットカードヘの参入を開始し、千葉銀行が提携案件の第一号となりました。
今後も地銀を中心に、提携先拡大の動きがあるのではないでしょうか。

◇Master Card(マスターカード)デビットカード
現在日本国内では、同ブランドのデビットカードは発行されておらず、積極展開中のVISAとは対照的な動きとなっています。
今後はむしろ「プリペイドカード」を強化して行くものと見られています。

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