<ICチップ付きで、高いセキュリティを実現>

【店舗でのショッピングの場合】

お店で買い物代金を支払う時、VISAやJCBのデビットカードではクレジットカードと同取扱いになります。レジに備え付けられている認証端末機を使用することにより、不正使用をチェックする機能を働かせることができるようになっています。

ところで、クレカ同様、伝票へのサインや4ケタの暗証番号入力(「PIN入力」とも言います)を求められたりする場合もありますが、本来デビットカードは銀行口座からの即時引落しなので、何故こんな面倒くさい手続きをしなくてはいけないの?と思ったことはありませんか。

これは、成りすましによる不正利用をチェックするための手続きも兼ねているので、面倒がらずにお付き合いしましょう。
しかし、サインでは真似されてしまうため、あまり効果は期待できません。それでは暗証番号であれば大丈夫かと言うと、磁気ストライプを使うカードはもはや安全とは言えなくなりました。
これは「スキミング」と言って、磁気情報を解読する方法の開発により、カードを偽造する犯罪手口が広がってきたためなのです。

そこで、スキミングによるカード偽造への対抗手段として登場したのが、ICチップです。
暗証番号などの大切な情報は全て暗号化されてICチップに格納されるので、安全性は非常に高いと言えます。
2015年1月にビザ・ワールドワイド社が実施した「カードのセキュリティに関する調査」の中で、今後新たにクレジットカード、デビットカードを作る際にICチップ付きカードとICチップなしカードのどちらを使いたいか、という問いをしたところ、回答者の実に8割以上が「ICチップ付きの方が安心で良い」と回答していることからも、もはやICチップ付きカードは常識となっていることがわかりますね。

ただし、肝心の暗証番号を忘れてしまうと、いざ使おうとした時に大変困ったことになってしまうので、忘れないようしっかり管理しましょう。安全性と便利さは、相反するものなのです。
「J-Debit」の場合は、キャッシュカードの暗証番号がそのまま適用されます。

【ネットショッピングの場合】

ネットショッピングでVISAデビットカードを利用する場合、カード裏面に印字されている3ケタの「セキュリティコード」の入力方法がありますが、更に安全性を高める方法が「3-Dセキュア」と呼ばれる方法です。
これは、あらかじめカード発行会社に登録したパスワードを使用して、カード会員とカード発行会社間で「本人認証」を行う仕組みのことです。
「3-Dセキュア」でのパスワード認証は、加盟店を経由せずにカード会員とカード発行会社の2者間のみで直接行われるので、ネットショップと通信を盗み取られて悪用されるリスクもありません。

VISAでは「VISA認証サービス」という名称で「3-Dセキュア」を導入しています。
事前に設定した「Vpassパスワード」の入力によって本人確認を行う仕組みなので、ちょっと面倒くさいかもしれません、「まさか」に備えてぜひ活用しましょう!

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